本専攻は平成7年4月、全国の公立短大で初めて2年制の専攻科・食物栄養専攻として設置されました。
本専攻修了時には、4年制大学卒業者と同様に、大学評価・学位授与機構による“学士”(栄養学)が取得できます。さらに、修了後1年間の実務経験を経た後、“管理栄養士国家試験(厚生労働省)”を受験することができます。
21世紀には健康の概念が「長命から長寿へ」と変換され、保健、医療、福祉における社会的ニーズが高まると共に、「疾病の早期発見・早期治療」から「疾病予防の概念」が浸透しつつあります。特に“生活習慣病対策が国民の健康問題の大きな課題となっている今日、その発症と進行を防ぐには、生活習慣、特に食生活が重要である”との観点から、疾病予防・治療・リハビリテーションにおける食の重要性がクローズアップされています。さらに、高齢化社会における健康長寿をめざした栄養管理の重要性など、栄養・食の専門家として評価される学士(栄養学)並びに管理栄養士は今後ますます重要な職種として注目されるでしょう。新しい時代の要請にむけ、本専攻に入学して、「食と栄養と健康」科学のスペシャリストとして活躍する道を選びませんか。
少人数制(1学年定員10名、総数20名)であるため、教員、学生共お互いの意志疎通が得られ易く、学生一人一人の個性並びに自主性を尊重しながらの教育が実施されています。さらに、専門知識・技術の修得には学内・外を問わず優れた教員・施設に恵まれながら学ぶことが出来ます。
専攻科食物栄養専攻では、短期大学等で学んだ「食品・栄養・健康」に関する科目を基礎として、2年間という短期間で学士(栄養学)や食の専門家(管理栄養士等)を目指して学ぶため、強い学習意欲が求められます。
本専攻では、管理栄養士の社会的ニーズに対応するための諸科学が、きめ細かく開講されています。
専門科目には、食生活学特論、食品学特論、栄養学特論、健康科学特論、病理学・運動生理学・解剖生理学特論をはじめ実践栄養学、疾患別食事法、専門関連科目として、医学、生命科学、有機化学、社会福祉、外国語文献講読などが開講されています。
また、4年制大学の卒業論文に該当する「特別研究」を設置しております。
大学評価・学位授与機構による学士(栄養学)取得並びに修了後1年間の実務経験を経た後、厚生労働省による管理栄養士国家試験受験資格が得られます。
栄養士の資格を生かした多様な道が開けています。病院、福祉施設、学校(県、市)、保健所(県)や、食品会社、専門学校講師などです。また、大学院へ進学する者もおり、管理栄養士、学士(栄養学)の需要が高まるなかで、修了生は各々自分の個性にあった進路を選択でき、比較的恵まれている状況にあるといえます。
| STUDENT'S VOICE |
黒アひとみさん
専攻科 食物栄養専攻2年 |
| 専攻科は少人数クラスであることが大きな特徴です。自主学習や意見交換しながら、学びを深めることのできる学生主体のカリキュラムが多いです。さらに、先生方からきめ細やかな指導をいただくことができるのが魅力です。特別研究では、自分の課題やテーマを2年間かけてじっくり研究・調査できるので、専門分野についてより知識が身に付くと思います。
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※平成21年4月に新潟県立大学が開学したので、学生募集は平成22年4月入学生までです。