日本のニュースが世界をかけめぐり、世界のできごとが瞬時に日本に伝えられる現代の国際化・情報化社会においては、異文化を正しく理解するグローバルな視点が要求されると同時に、双方向的なコミュニケーションを達成するために自らの立場を発信できる能力が必要とされています。
このような時代にあって国際共通語としての英語の重要性はますます高まっています。確かな英語運用能力をもち、異なる文化や価値観を理解・受容しながらも、世界に向けて自ら積極的に情報を発信する人材が求められているのです。
時代の要請に応えながらも「高い教養をもつ国際人の育成」を一貫した教育目標とする英文学科は、創設以来向学心に燃える若い女性たちの勉学の場として高い評価を得ており、活躍の場を世界に求める卒業生もいます。「異文化を理解し、国際共通語としての英語を使って情報発信できる人材の育成」を支えるのは、バランスのとれたカリキュラム、情熱をもった教授陣、自立・自由を重んじる学風。そして21世紀に大きく飛躍しようとするあなたです。□□□教員紹介はこちらです□□□
短大での学生生活を豊かで実りのある2年間にしてくれるものは、さまざまな人との出会いではないでしょうか。学生の自主的組織である学友会、興味・関心を共有する学生たちが集うサークルなどが全学的な人的交流の拠点であり、またとない人間形成の場ともなっています。
また学外に目を向ければ、年間2回(10月、2月)実施されるEnglish Dayは県内在住の留学生との交流の場であり、アメリカ(カーボンデール:6月30日〜8月16日、ホノルル:7月30〜8月28日)・イギリス(ロンドン:7月1日〜7月19日)で行われる海外英語研修は、現地の人々、様々な国から研修に訪れるの人々との貴重な出会いと自己研鑽の場となっています。人との出会いは、自分を見つめ、自己を確立していくプロセスであり、未だ見ぬ自分との出会いの場でもあります。(なお実施時期・研修地等は13年度実施予定に基づくものです。)
「異文化を理解し、国際共通語である英語を使って情報発信できる人材の育成」という本学科の教育目標を達成するために、少人数クラスによるスキル(技能)別の演習や、さらに専門的な講義・演習を通して徹底的な指導が行われています。その際前提とされるのは、みなさんが高等学校までの教育を通じて培った英語の力であることはいうまでもありません。基本的な英語力の中にこそ、より高度で確かな英語力を引き出す可能性が潜んでいるのです。
また基本的な英語力にもまして大切なのは、異なる文化や価値観に対する好奇心と、問題を発見し自ら考え、解決しようとする意欲です。この二つが、真の異文化理解と積極的な情報発信の大きな原動力となるのです。さまざまな情報があふれ、大きく変わろうとする時代にあって、われわれに強く求められているものといってもいいかもしれません。英文学科は、好奇心、自ら考える意欲、そして基本的な英語力をもったみなさんをもとめています。
1. ネイティヴスピーカーによる英語コミュニケーショ ンの授業、LL器機や視聴覚教材を用いた効果的な 語学指導、発信型の英語に配慮した英作文の授業な どにより、話す・聞く・読む・書くの4技能をバラ ンスよくのばします。
2. 県内在住の留学生などとの交流を通じ生きた英語を 学ぶためにEnglish Day、アメリカ・イギリスなどの英語圏で生活し、現地の人々との交流を 通じて、英語運用能力を高め、各国の文化を体験し 理解を深めるために海外英語研修A・Bなどを設 けています。
3. 英米の文学・語学・文化について学び、物事を深く考察し、異なる文化を比較できる視点を養います。
4. 卒業後の進路(就職・進学・留学等)に配慮し実用英語検定・TOEIC・TOEFLなどの公的英語資格試験のための講座を設けています。昨年度のTOEIC受験者の最高得点は750点でした。□□□2001年度カリキュラム概要はこちらです□□□
本学科では創設時(昭和41年)より教職課程の認定を受け、教職免許取得を希望する学生の要望に応えています。英文学科専門科目の講義・演習に加え教職科目を履修することにより、「中学校教諭二種免許(英語)」を取得することができます。過去5年間で61人が取得しています。
英文学科は創立以来2500名を越える優れた人材を社会に送り出してきました。英文学科を巣立っていった卒業生たちは現在県内外の様々な分野で高い評価を得ており、これからもその活躍が大いに期待されているところです。
昨今の超氷河期ともいわれる就職状況にあって、昨年も厳しい就職活動を強いられました。しかし、英文学科の学生は知性に裏打ちされた冷静な判断力と開拓精神に満ちた熱い行動力で就職戦線を突破し、その健闘が光りました。就職先は金融、建設、製造、卸・小売り、サービス等様々な業種に及んでいます。またここ数年間の傾向として、国公私立大学への3年次編入学やイギリス・アメリカ等海外の語学学校、大学へ進学しさらに研鑽を積もうとする向学心に燃えた学生が増えており、昨年度は18名(前年度は25名)が進学を決めています。特に新潟大学人文学部には昨年度は10名(前年度は10名)が合格しました。
英文学科では「高い教養を持つ国際人の育成」を一貫した教育目標に掲げ、実践的な英語運用能力の修得はもちろんのこと、英米の文学・語学・文化の研究を通じてグローバルな視点から時代の一歩先を読みとる鋭い洞察力と、自ら未来を切り開いていく知的推進力を養ってきました。これはまさに国際化・情報化が進む現代社会が求めている人間像に他なりません。現在の就職状況は決して楽観視できるものではありませんが、英文学科で学ぶ学生ならば必ず氷河期の氷壁を登破することができると確信しています。 日本のニュースが世界をかけめぐり、世界のできごとが日本のあちこちで語られる時代です。民族・文化・言語の異なる人たちとの交流が増えてくるとともに、よりよいコミュニケーションの方法が模索されるようになりました。私たちはともすれば自分のもつ価値観で相手の行動を批判してしまいがちです。相手の行動をその文化的背景によって理解することができれば、相手の立場を受容することもできるでしょう。また同時に、相手に対して自分の考え・立場を説明することができれば、相手に自分を理解してもらう助けになるはずです。異文化理解とコミュニケーションは国際交流に不可欠ですが、特に双方向的なコミュニケーションにするために自らの立場を発信できる能力が必要とされています。□□□平成12年3月卒業生の進路状況□□□ □□□英文学科卒業生の主な就職・進学先□□□