21世紀の社会で自分に何が出来るか
考えてみませんか







   地域社会と時代の要請にこたえて


学長 飯田 規和




 県立新潟女子短期大学は、新潟県の女子高等教育の拠点として、専門的な学識と豊かな教養を兼ね備えた良き社会人の育成を目的にして、1963年(昭和38年)に設立されました。
 創立当初は、被服専攻と食物専攻からなる家政科1学科のみでしたが、3年後の1966年(昭和41年)に英文科と幼児教育科が増設され、30年後の1993年(平成5年)には国際教養学科が新たに増設されました。それとともに、従来の家政科を生活科学科に、その中の被服専攻を生活科学専攻に、食物専攻を食物栄養専攻に改名し、併せて同学科の中に生活福祉専攻を新設しました。同時に、英文科と幼児教育科を、それぞれ英文学科、幼児教育学科に名称変更して、装いを新たにしました。さらに、1995年(平成7年)には2年制の専攻科食物栄養専攻を創設しました。
 従いまして、県立新潟女子短期大学は現在4学科と専攻科をもち、全国の公立短大の中でも有数の規模を誇る大学に発展しています。これはわが短期大学が地域社会と時代の要請にこたえて来た結果です。

 各学科の性格を一言で紹介すれば、生活科学科を構成する3専攻のうち、生活科学専攻は、人間の生活を支える3大要素の衣・食・住のうちの主として衣と住に重点を置いた生活環境を研究する課程であり、食の専門家を養成する課程が食物栄養専攻です。生活福祉専攻は、幼児から老人までの社会福祉の担い手を養成する課程です。
 幼児教育学科は、その名の通り幼児教育の理論と実践の両面を併せ持つ専門家を養成する学科です。
 英文学科は、今や世界共通語となっている英語と英米文化を身につけた国際感覚の持ち主を育てる学科です。
 国際教養学科は、日本海をはさんで日本と向き合う韓国および朝鮮、広大な中国、そしてロシアの言語の習得と地域研究に重点を置きつつ、広く現代の国際関係を学ぶ学科です。この学科は専攻する言語によって、ロシア語コース、中国語コース、韓国語コースの3コースに分かれています。
 専攻科食物栄養専攻は、食物の分野で学んだ短大の卒業生にさらに深い専門教育をほどこすことにより、学士(栄養学)や管理栄養士になることを助ける学科です。

 県立新潟女子短期大学は、このように多彩な学科・専攻をそろえて、向学心に燃える若い皆さんの入学を待っています。


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