ミネソタの空の下で
今年で二回目となる米国ミネソタ州セントポールでの研修が2月25日から始まりました。ここで3週間半のホームステイを行いま
す。授業は午前に教室での英語クラス、そして室外の英語アクティヴィティ・クラスなどがあります。お昼のビュッフェではアジア、メ
キシコ、イタリア、アメリカ料理など数種類、そして野菜、果物、パン、スープ、ケーキ、ソフトクリーム、飲み物各種・・・が盛大に並
んでいます。「ヤミー(うんめえ」といいながらお腹一杯食べますが、食事の席には「ベセル・バディ」こと、ベセル大学生とペア学
習。週一度一緒に食事をしながら、英語で話しかけ友達になります。午後からは自然センターでのシロップ製法、老人ホームでの
文化紹介、警官によるギャングの講義、アメリカ女性についての即興プレゼンテーションなどが行われます。他にはミュージカル『ウ
エスト・サイド・ストーリー』鑑賞、冬のウイスコンシン・キャンプがあります。また現地学生との共同クラスも設けられており、その成
果をイヤー・ブックに編集します。放課後や週末には家族との企画があります。小学校見学、会社見学、全米最大のモール・オブ・
アメリカなどに行く人もいます。今年のミネソタは暖かく、寒さ自慢のミネソタ人にとっては少し寂しそうです。マイナス20度を下回
る日が少ないために、ミシシッピー川の氷はいつもより薄く、スノーシュー(かんじき)・ウオーキングも楽しめません。それでも元気よ
く県短生は広い空のミネソタを満喫しています。
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