病院実習の記録
病院実習中のある日の出来事について、実習内容や感じたことを学生に日記風に記していただきました。
2007年7月X日(実習3日目):
栄養士の卵として始動し3日目。午前中は栄養士業務実習。パソコンを使っての作業がメインです。まず新しい入院患者の栄養状態を身長、体重、BMIなどから判定します。 栄養状態に問題のある患者をピックアップして、病室へ・・・ 初めて患者に会うため緊張。栄養士の隣でお話をうかがっていました。どんな食事なら食べられるかなど、今後の献立の参考にできました。食札作成は、患者別に食事の種類が違ったり禁止されている食品があるので、間違えて配膳しないための大切な作業。 調理師に分かりやすいように、マーカーをひくという心配りが素敵!楽しみにしていた検食の日、 常食ではなくて腎臓病患者用の特別食を食べてみることに・・・(ドキドキ)。内容は常食とほとんど変わらず、何よりおいしかったぁ。仕事を終えた方々と語り合いながら、残さずいただきました!午後は残食の調査で再び病室へ。患者の下膳を手伝って残っているメニューをCHECK。意外と残食が多くてショック!栄養指導の見学は栄養士の話し方や表情など、学校の授業で教科書を読むだけでは決して学べない貴重な体験でした。ばっちりメモをとり、今日も無事に終了です。
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